手帳はどう使いわける?複数持ちのメリットを最大に生かす方法

モノ

 

いつからだろうか、本屋さんで雑誌を見ると文房具や手帳術の本が増え始めたのは。

ビジネス書や自己啓発のコーナーでも必ずと言っていいほど、手帳術、ノート術に関する本が並べられている。

それだけ手帳を持つ人が増えているのだろう。

 

 

手帳を一つにまとめるのか、複数持つのか

 

かなり前だが、「情報は1冊のノートにまとめなさい」という本を読んだ時、たしかにこのやり方だと全て時系列になるし、1冊ですむから散らばらなくて良いな、と感じた。

関係ないような事柄でも1冊にまとめることでその時考えたことや、思ったことを関連付けて考えることもできる。

ただ、僕がこれを実践する上で気づいたことは、検索という面では少し時間がかかる場合がある、ということだ。

 

僕は本を読んだあと感想を書くのだが、これをあとから見返す時に、本の感想のページだけを見つけるのがなかなか難しい、といった具合に一つのカテゴリーだけを見たい時にはやや不便さを感じるのだ。

そこで僕は、まとめても良いものと、あとで見返す時に分かれていたほうが良いと思うカテゴリーを分けて手帳に残すことにしている。

 

 

僕の手帳の紹介

 

 

 

まず、まとめても良いなと思うのは、手帳の一番の役割であるスケージュールと日記。

日記と言ってもその日あったことをただ書くだけでなく、気になったニュースや言葉、疑問に思ったことなどを中心に書くようにしている。

スケジュールや日記帳(メモ帳としても使用している)は鞄に入れるので、筆記具や付箋などが散らばらないようにまとめて収納できるカバーに測量野帳と高橋書店のNo.661 リベル インデックス 1(野帳ノートとほぼ同じサイズ)を挟んで使用している。

 

 

 

 

測量野帳はコクヨが出している測量技師のために作られたハードカバーのメモ帳。

机がなくても立ったまま書き込めるし、とてもスリム。

しっかりと開けるのでどのページも書きやすい。

手帳ブームと共に人気が再熱したメモ帳で、リフィルを貼ったり自分で線を引いてスケジュール帳として使っている人も多いとか。

緑のカバーに金の刻印がスタンダードなデザインだが、他の色やデザインのものも販売されている。

 

 

 

 

使用しているカバーはトライストラムスとオロビアンコのコラボ商品。

トライストラムスが販売しているスウェット生地のカバーもオシャレで良いなと思う。

 

 

 

 

先に書いたように読書ノートは別にした方があとから見返す時に便利だと感じたので、トラベラーズノートのパスポートサイズを読書ノート として使用している。

 

 

 

 

トラベラーズノートは手帳好きの間では人気の高い商品の一つ。

中身のリフィルは色々なタイプがあり、スケジュール帳としてもメモ帳としても、何かの記録帳としても好きなように使うことができる。

 

そして月に一回も使わないけれど記録したいものの一つとして旅行記録がある。 こちらはトラベラーズノートの普通のサイズを使用している。

 

 

 

 

この3冊が僕の手帳だ。

あとから見返す時にまとまっていた方が良いと思うものだけ切り離している。

基本的には手帳は1つの方が良いという考えだが、読書記録や映画の鑑賞記録、レシピノートなどまとまっていた方があとから見返す時に便利だと思うものは別の手帳にする、というのが僕のスタイルだ。

最初はトラベラーズノートのパスポートサイズにスケジュールのリフィルと読書記録のリフィル、メモ帳のリフィルを挟んで使っていたのだが、リフィルが多くなると書きづらくなるのがトラベラーズノートの唯一の欠点で、使用頻度の高いものは書きやすさを重視するべきだと思い野帳ノートにチェンジ。

読書ノートだけを独立させることで検索性が上がったし、週1ペースでの書き込みなので書きにくい時はリフィルを外して書き込むのもあまり手間だと思わなくなった。

これに加えて今は、メモの魔力の自己分析1000問にも挑戦しているので、そのノートが一冊ある。

 

 

 

 

ノートは「メモの魔力」の本の持つ力とは?ビジネスパーソン以外にもおすすめの本でも紹介したアピカのプレミアムCDノートにデルフォニックスのカバーをかけたもの。

 

 

 

 

このように、使用頻度とカテゴリー別に複数持ちをするのも良いし、複数ノートをカバーをかけることで一冊にまとめるのも良いのではないだろうか。

何に対しても言えることだが、どういう方法が絶対的に一番良いというのではなく、自分のスタイルに合った方法をとるのがベストだと僕は思う。

他の人のスタイルを雑誌で見たり、自己啓発本やビジネス書を参考にして自分のスタイルを確立させる時間もまた手帳の楽しみの一つなのかもしれない。

 

 

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