今年の暮れにプレステ5が発売する、というのに僕は未だにPS3をやっている。
小学生の時からゲーム好きで、初期ゲームボーイ時代からスーファミ、プレステ、プレステ2とプレイしてきたがいつも時代の最先端ではなく、一つか二つ前のハードで遊んでいた。
裕福な家庭ではなかったし、自分で稼ぎ出してからも1つのソフトに5000円以上出せるほどお金がなかったからだ。
オンラインプレイなら時代についていかないと難しい部分もあるが、僕はオフラインでのプレイが主なので最新作でなくとも自分が楽しめればそれでいいと思っている。
今日は今年プレイしたプレステ3のソフトの感想を書いていこうと思う。
今さらプレイ!プレステ3ソフトの感想-Part1-
ジャンルは色々だがRPGメイン。ちょっとネタバレありな。
FINAL FANTASY 13
最後にプレイしたFFはプレステ2の12。
ハードが変わっての一番の変化はやっぱりグラフィック。めっちゃキレイ。
ただ・・・それだけだった・・・・。
プレイして楽しめるかと言われればそれなりに楽しめるけど細かいイライラポイントがあって熱中はできなかったのが残念だった。
例えばマップ。とくにメニューから呼び出して見る全体マップな。
ぐるぐる回るんだ・・・。
普通北が固定されてると思うんだけど、FF13のマップは自分が向いている方向にマップが回転する使用。
なので超絶迷う。
ひたすら北に行きたくてもちょっと振り返ってマップを開くと上が南になって同じ道をぐるぐる回るはめになる。
これが地味なストレスだった。
とくにだだ広いアルカキルティ大平原では自分がどこにいるかわからなくなる始末。
あとはクエスト大好きな僕でも投げ出したくなるようなサブクエスト。
ちょっと無駄に移動距離長すぎてだれてしまった。
ストーリーは全体的には王道な感じなんだけど、専門用語が多くてちょっと混乱するかな。
パルス、ファルシ、ルシ、パージとか。
あと物語が進んでいくと行った場所に戻ることができない(後半の3マップぐらいは移動可能)なのもちょっと寂しい感じがした。
街とかもないし、寄り道的なことができないからRPGであってRPGでないような微妙なライン。
良かったのは戦闘かな。ATBゲージのコマンド選択式を進化させたようなもの。
ゆっくり戦闘したい人には向かないけど、テンポ良く緊張感を持って戦闘をしたい人にはとても楽しめるはず。
これまでのFFで戦闘モード変化してくる敵がいたと思うけど自分たちもそれができて、アタックモード、チェインモード、ディフェンスモードみたいなのが各キャラにあって自由に組み合わせて状況に応じて変えていくスタイル。
ボスが強技繰り出してくる前にはディフェンスにして被ダメージを減らしたり、チェインを繋いで敵をブレイクさせたら一気にアタックモードでたたみかけるとか。
今までにはない戦闘システムでここは評価しても良いと思った(何様)。
あとはライトニングがかっこよすぎた。
キャサリン
浮気男が主人公の変わったストーリーが面白いブロックパズルゲーム。
夜眠ると変な夢の世界に行って、そこで迫ってくる不気味な敵から逃げるようにブロックを引いたり押したりして上に登っていくんだけど、最初はこんなん無理ー!!ってなるのに慣れていくとスイスイ進めるようになるのが気持ちよかった。
ストーリーも面白いし、パズルもやりがいがあって、頭フル回転でプレイした。
自分の選択肢や行動によって色々なエンディングが見れるマルチエンディング、より難易度の高いパズルに挑戦するモードなんかもあってかなりやりこみ要素もある。
BGMはクラシックのアレンジが使われていて、クラシック好きな僕としてはめっちゃ嬉しかった。
ワンダと巨像
プレステ2でドハマリしたアクションアドベンチャーゲーム。
巨像(巨大な怪物)によじ登ったり、落下したり、しがみついて弱点を剣でぐさぐさ刺して倒すんだけど、臨場感が半端ない。
空飛ぶ巨像に乗ってる時はプレイしてる自分も飛んでいる気分になるし、巨像が主人公を振り落とそうと暴れるとこっちまで手に力が入ってしまう。
オープンワールドのフィールドもキレイで、愛馬のアグロに乗って草原を走るとそれだけで爽快な気分になる。
HDリマスターでさぞ美しかろうと楽しみに始めた・・・
だがしかし・・・・
なんか、巨像の動きが鬼畜になってない??
ずっと暴れまわってスキがほとんどない巨像も・・・。
僕のプレイスキルが落ちたのかなと思ったけど調べてみると、どうやらプレステ2より巨像の動きが改悪しているとの情報が。
そんなわけで何周もするのが億劫になってしまい結局2周目の前半でやめてしまった。
プレステ2で簡単すぎてつまらなかった人にはもしかしたら改良なのかもしれないが、僕にとっては悲しい変化だった。
続きはまた明日。 おやすみなさいませ。